総社子ども英語 FUN!MUSIC!!講師のマイコです。
おかげさまで6年目の春を迎えます。
FUN!MUSIC!!ホームページにお越しいただき、ありがとうございます(*‘ω‘ *)
2021年度も残すところ3回のレッスンとなりました。
2021年度振り返り記事です。
幼児コースのこどもたちのようす
昨年はコロナウイルス感染予防対策のため、2クラスに分けての少人数レッスンに切り替えました。
蔓延防止措置が発令され、公民館が途中で閉館し、レッスンが途切れた期間もありました。
どこにも出かけられない日常生活。
英語のレッスンでは少しだけ非日常の時間を過ごし、思いっきり楽しんで帰ってほしい。
そんな思いから、普段リトミックで使っている教具や楽器、カードゲーム、ビンゴ、絵本など、子どもたちのワクワクを引き出せるようレッスンを工夫しました。
3月は総復習をしています。
- 数字
- 色
- 形
- 動物
- 昆虫
- 食べ物
- 天気
- 身体
- 動詞
- 前置詞
- Do you…?
- Can
- ハロウィン
- クリスマス
音楽にのせて、遊びながら本当にたくさんの単語を学びましたね☆
英語の楽しさを味わってもらうとともに、幼いうちから正しい発音が身につくように指導しています。
今年度は少人数になった良さを活かし、会話表現を積極的に取り入れ、子ども一人一人の発話時間を増やしました。
- What’s your name?
- How are you?
- How old are you?
- Where do you live?
年度末には
- Can you swim?
- Do you like apple?
など、簡単なやり取りを実践できるようになってきました。
とはいえ、ちゃんと子ども自身が理解でき、正しく答えれるようになるのは、やはり文法を学んでからです。
自分で組み立てて話せるようになるには、文法は避けて通れません。
表現の丸暗記は役に立ちますが、応用が利きません。
それでも、幼いころから英会話表現に慣れ、文法を学ぶ際の手助けとなることを目的にレッスンに取り入れています。
月齢ごとに子どもたちの様子はどんどん変わっていきます。
お耳で聞いているだけで恥ずかしくて全く話そうとしなかった子も、今ではちょっとずつ話すことができるようになってきました。
私のレッスンでは子どもたちにチャレンジはさせますが、無理強いは絶対にしません。
話せるからよくて、話せないからできてないとも思っていません。
それぞれ性格が違うし、得意なことも苦手なことも十人十色です。
言葉には出せなくても、耳と目でしっかり学んでいます。
興奮しすぎちゃう子も、我慢ができない子も、みんな子どもらしい素直な姿です。
子どもって、その日の体調や気分によっても全然違いますよね(*´ω`*)
お互いの良さを認めあい、安心してレッスンに参加できるよう、いろんな子どもたちの性格を受け止めながら子どもと目線を合わせてのレッスンを心掛けています。
幼い子たちは、毎回参観日のように保護者が付き添って教室に入り、一緒に学んでいます。
子どもは安心して学べ、保護者は子どもの学びの過程をすべて把握できます。
年度末が近づくころには、はじめは距離のあったお友達とグッと仲良くなった様子が見られます。
保護者のみなさまも、レッスンを重ねるごとに徐々に打ち解けてきます。
クラスのみんなが安心して楽しく学べる環境を、教室にいるみんなが一緒に作ってくれています。
習い事って、みんなにとってあたたかい空間であるかどうかも、とても大切なポイントだと思っています。
みんなが安心して学べる空間は、講師だけでは作れません。
教室みんなのご協力に、心から感謝しています。
いつも素敵な雰囲気をつくってくださり、本当にありがとうございます。
来年度からコースを変更する子、そのまま幼児コースに残る子。
新しい出逢いと別れが待っていますね。
1年間本当にありがとうございました(*´ω`*)
FUN!MUSIC!!で5年半学習後の子どもたちのようす
FUN!MUSIC!!には、初年度からずっと通ってくれている子どもたちがたくさんいます。
2016年開講時、4・5歳だったみんな。
今では小学4・5年生に育ちました。
初めはただただ遊んで単語を増やしていった子どもたちですが、幼児コースを終了後、文字指導を開始し、テキストを使ってフォニックスを2年間丁寧に学びました。
口の中のポジションをしつこく教えてきました。
正しい音を知らないと相手に伝わらないだけでなく、リスニングでも正しく聴きとれません。
例えば「bird」の発音。
「r」特有の少し暗い音だと分かっていないと、日本語の「バード」という明るい音をイメージしていると聴きとりづらい単語の代表です。
子どもたちは、今、英検5級の取得を目指してがんばっています。
会話表現を学びつつ、文法指導を行えるまで育ってきました。
友だち同士ペアになり、会話表現の練習をしています。
本当に自力で英会話できるようになるには、文法が必須です。
子どもたちにとって、初めは難しくてさっぱり分からない文法。
指導する側が諦めず、しつこいくらい繰り返すことで、少しずつ分かりはじめます。
さっぱりわからなかったものが、だんだん当たり前じゃん!に変わっていきます。
フォニックスのテキストでたくさんのショートストーリーを音読してきた経験が、文法学習につながり、子どもたちの理解を助けています。
動詞カードを使った単語学習では、自然に体が動いています。
英語は遊んで覚える感覚が染みついていて嬉しいです。
単語カードをある程度覚えたら、カルタ遊びをしています。
たくさん札をとるために覚えようと、ゲーム感覚でがんばっています。
4・5年生になっても、幼いころと変わらず、カルタは毎回、超本気です(*´ω`*)
みんなと一緒に繰り返すことで、95個の動詞を完全に覚え、英文字を見ただけできれいに発音ができ、意味が分かる子まで出てきました!
2月からはリスニング問題を導入し、英検のリスニング問題に慣れる練習を実施しました。
動詞の単語力がついてきたことで、会話表現の理解力がグッと上がりました。
単語をどれだけ知っているか、基礎的な文法を理解できているか。
英検受験に向けた学習は、効率的に実践的な英語力を習得するにはとてもいい学習法です。
5年半もずっと継続してくださった保護者の皆さま、感謝の気持ちでいっぱいです。
ずっと一緒に学んでくれている子どもたち。
みんなのおかげで、この五年半、英語の指導法を研鑽し、レッスンを改善することができました。
このまま英語が子どもたちの強みになるよう、自信をつけてあげたいと思いを新たにする春を迎えています。
今年こそ英検5級合格を目指して一緒にがんばろうね!
フォニックスコース2年目の子どもたち
幼児コースから移行し、フォニックス2年目の子どもたちのクラスでは、つまずきが見られたので、半年間学びなおしの期間を設けました。
分からないまま進んでいけば、どんどん分からないが重なって英語が苦しくなるからです。
コロナ初期にフォニックスコースへの変更となり、みんな不安な中、いきなり座学で始まった子たちです。
今まで遊んで楽しいばかりだった英語が、急にお勉強に変わってしまいました。
今思えば、もう少し遊んで進めればよかったと思いますが、当時の社会的雰囲気では、感染防止のため、遊びは極力控え、できるだけおとなしく進めることが求められている情勢でした。
大事な時に公民館の閉鎖まであり、遊びながら徐々に移行することができませんでした。
楽しくなかったよね、ごめんね。
この半年間は基礎の定着を目指したプリント学習と並行し、絵本やカード、リトミックなどの遊びを積極的に取り入れ、楽しい英語を取り戻すことに尽力しました。
3月までで復習を終え、また4月から、元のテキストに戻って学びを重ねていきます。
復習期間で自信がついてきたので、今度はスムーズに進めていけるようサポートしていきたいです。
諦めずについてきてくれたみんな、がんばったね☆
保護者の皆さま、いつもあたたかくイベントにも参加して下さり、感謝感謝です。
いつも、ありがとうございます。
2021年度から、自宅教室での個別レッスンを始めました。
昨年度から必然に迫られ、自宅教室での個別レッスンを始めました。
グループレッスンと進度が合わず、個別で教えるようになった子(4年生)と、幼児コースに弟が通うお姉ちゃん(6年生)です。
先月から講座生の保護者からのご紹介で、中学2年生の子を教え始めました。学校の英語について行けなくて、このままでは受験の際に困るとのご相談を受けて開始しました。
個人レッスンでは一人一人丁寧に向き合えるので、その子にあったペースで進めています。
絵本を読んで一緒に笑い、学校の悩みを聞き、グループレッスンとはまた違った良さを実感しています。
コロナ禍のこどもたち
こうしてブログを書きながら、コロナ前の写真を見返していると、みんなでワイワイ遊べたあの頃を懐かしく思い出します。
月に一度のイベントレッスンでは、自然と子ども同士の教え合い、学びあいが生まれていました。
だんだん引き継がれていく優しさ。
接触を避けなければならない今、お友達と思いっきり触れ合うことができません。
子どもたちは学校でもしっかり指導されているし、決められたことは大人よりよっぽど真面目に守っています。
小さいのに気を遣っていて、ちょっぴり切なくなるほどです(:_;)
もちろん、興奮しちゃって守れないときもあります。
でも、それが子どもです。
周りの大人たちは子どもたちの努力を理解し、あたたかく見守ってあげて欲しいなぁと切実に思います。
今年のクリスマス会では、久しぶりにハンドベルを使いました。
お友達との距離を確保しながらも楽しいイベントとなりました。
制限がある中でも、英語の力を伸ばしてあげることはもちろんですが、子どもたち同士の豊かなコミュニケーションを経験できる場としての機能も果たしていけるように、工夫していきたいなぁと思います。
2022年度もよろしくお願いいたします☆