岡山ママブロガーの、マイコです。
幼児向け英語講座FUN!MUSIC!!で、
講師をしています。
英語と音楽を融合させて、
何か新しい体験・空間・時間を創出できないか、日々奮闘しています。
昨日はリトミック研修センターの、
指導者養成研修に参加してきました。
昨日は、東京の国立音楽大学教授
神原雅之先生がお越しくださり、
直接ご指導くださいました。
神原先生は、こどもチャレンジの、
リトミックの監修もされているそうです!
ユーモアあふれるお話に、
素敵なピアノ伴奏によるリトミック。
夢のように楽しくて、
学びいっぱいのレッスンでした。
リトミックの可能性
神原先生のお話を聞き、
リトミックの可能性に
ワクワクが止まらなくなりました。
突然ですが、あなたにとって、
音楽とは何ですか?
神原先生に教わりました。
音楽=人の気づき(attention)を誘い出すもの
人の中に入り、
その意味やニュアンス、表情を
気づかせてくれるもの。
音楽にはそんな役割があると教わりました。
リトミックは、
幼児の学習・成長だけでなく、
健康な若者・障害者・老人にも
同じように意味があり、
今のいい状態をkeepしていく効果がある。
1980年代に神原先生は、
NYのリトミックを体験されました。
NYでは、大人が仕事帰りに
リトミックをしに来るそうです。
リトミックは音に反応して、
次々と活動が入ってきます。
本当に全身で集中し、
「今、この瞬間」にしかいないという
時間と空間の体験ができます。
この時間の体験は強烈です。
日々の生活からの自分自身の解放の時間。
大人こそ、必要な時間だと思います。
レッスンにきて日々をリセットし、
また日常に帰っていく。
そんな文化がNYにはあるそうです。
リトミックをした後、
そのまま楽器で
セッションしたりするそうです。
なんて素敵なんだろう、と思いました。
リトミックは子どもだけじゃなく、
大人がやっても本当に楽しいんです。
ちょっと他では味わえない、
絶対的な非日常感があります。
普段なら、絶対にこんな活動はしません。
私も養成講座では、
スクール生と一緒に、
習いながらリトミックをしています。
本当に他のことは一切消え去り、
その瞬間の活動に没頭しています。
他のことを考える隙間が全くないんです。
活動中は、
次々と目の前に起こることに反応し、
アタフタしますが、終わった後、
いつも気持ちがいいんです。
研修の後は頭がスッキリし、
やりたいことが次々と湧いてきます。
大人リトミック。
やってみたいなぁと思いました。
ストレス解消にピッタリ☆
リトミックは、
お年寄りも楽しく活動できます。
耳と脳と身体の神経を刺激するので
ボケ防止にもいいんです。
幼児からお年寄りまで、
リトミックの魅力ってすごい!!
この活動がどう役に立つんだろう
神原先生のようにすごい先生でも、
未だにこれでいいのか、
活動について悩むそうです。
でも、その悩むことはとても大切で、
なぜ動くのか。
成長のために意味はあるのか。
いつもそういう視座に立って
リトミックと向かい合うこと。
絶対に相手を否定しないこと。
受け入れてあげること。
認めてあげること。
そんなアドバイスもいただきました。
音楽は世界共通感覚
音楽と自分の動作がぴったりと合った時、
人は安心します。
相手に受け入れられた時、
人は嬉しくなります。
ニュアンスを感じ取って、
音の終わりを予測することもできます。
こういう感覚は、言葉の壁を越え、
文化の壁を越え、世界共通の感覚。
理屈じゃない。けどみんな知ってる。
目に見えないけど、確かにある感覚。
とても深いリトミックの世界に、
改めて感嘆しました。
まだまだ駆け出しの、
習い始めたばかりの
粗削りなレッスンだけど、
今日学んだことを忘れずに、
日々取り組んでいきたいと思いました。
リトミック、本当に面白いですよ!
FUN!MUSIC!!では、
単発イベントもお受けしています。
ご興味のおありの方は、
お気軽にお声掛けください。
お問合せ先メールアドレス
sojagospel@gmail.com
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