総社リトミック、マイコです。
5月に開講して、はやいもので8か月が過ぎました。
かわいい子どもたちと、とても素敵なお母さま方と一緒に、毎回和やかにレッスンが進んでいます。
子どもの『今』をみるチカラ☆
総社リトミックでは、少人数の良さを活かし、その子のペースを大切にした指導を心掛けています。
1,2,3歳の子どもたちは、まだまだ幼いのでとても正直に自分の気持ちを出してきます。
気分が乗る日もあれば、ご機嫌斜めの日もあります。
ご機嫌斜めの日には、用意したレッスン内容が全部できないことも多々あります。
指導用のカードで気が乗らない子には、具体物に置き換えてやってみたり、音が大きくて怖がる子には、専用の教具を用意してあげたり…。
どれだけ用意しても、子どもとのレッスンは、やってみないと分からないことの方が多いです。
毎回準備をたくさんして、子どもたちの顔を様子を見ながら、直観でレッスンを組み立てています。
教えながら学ぶ 学びながら一緒に育つ
昨年から保育園での指導が始まり、今年はもう一か所、岡山市内の保育園での指導助手をさせていただくようになりました。
リトミック指導者養成講座にも毎月通いながら、上級資格取得を目指して勉強も続けています。
先日は、一日缶詰で、幼稚園・保育園のための指導者資格講習にも参加しました。
一番はじめに指導者の心得として学んだ言葉があります。
『今、この活動は何のためにしているのか。』
これをいつも忘れないようにしたいと思っています。
現場での経験を重ねるにつれて、子どもの様子によってどうすれば楽しく進めていけるのか察しがつくようになり、応用力がついてきました。
毎回ダメだったときのあの手この手を準備をしてレッスンに臨むので、毎回荷物がたくさんになり、全く使わずに帰ってくる教材もたくさんあります。
子どもの表情や動きをみて、用意していたレッスン内容を無理強いせず、その子の気分に合わせて指導項目を切り替えています。
今日はお母さんに甘えた方がいいときだなぁと思う時には、抱っこでユラユラしてもらう曲やおんぶの曲でゆっくり過ごしてもらう日も…。
大胆なあきらめや機転が、子どもの指導には欠かせないなぁと改めて実感しています。
『最後に笑って帰る。これが一番大事。』
先日のリトミック講習での講師の先生より、またまた素敵な言葉を授かりました。
お母さまの声
お母さまから嬉しい声がとどきました。
- いつも色々考えてくださり、娘の機嫌に合わせてくださり楽しいレッスンをありがとうございます。
- いつも優しく話を聞いてくださって、親子ともどもとても助かっています。ありがとうございます。
- 自然に遊んでるときに、レッスンで習った曲を口ずさむんですよ。
- ここに来ると楽しいことがあると分かっているようで、毎回楽しみにしています。
- ピアノの音に癒され、先生方との楽しいひと時はいつも素敵な時間です(園長先生)
まだまだ小さな小さな教室ですが、一人一人を大切にして、親子でリトミックに通ってよかった、と思ってもらえるような教室を目指して頑張ろうと改めて思いました。
毎回レッスンをしていて思うのですが、お母さま方はそれぞれの悩みを抱えながら、本当に毎日頑張っていらっしゃいます。
どの子も得意なこと、不得意なことがあり、分かってはいても周りの子どもたちと比較して苦しくなったり…。
自分の何気ない言葉が子どもに与えた影響をみて反省したり心配したり…。
レッスンの合間にする何気ない会話を通して、同じ悩みを持って頑張っている同世代ママとしても大変な子育て時期を少しでもサポートできたら嬉しいなぁと思います。
今日もこれからレッスンです!
今日はどんなレッスンになるかな☆
いかに遊びに昇華できるか…。
がんばります(*’ω’*)
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