楽しいぞ!リトミック★
春から、
リトミック指導者養成校コ―スに
通い始めました。
リトミック、
本当にすごく面白くて
自分がすっかりハマっています(笑)
英語と音楽の相性は抜群です。
実践していく中で
確かな手ごたえを感じています。
そんな中、さらに価値を高めたくて、
リトミックを導入することにしました。
昨日のレッスンでは、
早速、リトミック講習で習ったことを
実践してみました。
何事も実践あるのみ!
頭で理解しても、
指導力を習得するためには、
実践回数を重ねるのが一番です。
昨日のレッスンには、
娘(5歳)が、家でやっていたので、
リトミックタイムをリードしてくれました。
1人分かってる子がいるだけで、
あっという間に流れができて
びっくりしました。
リトミックって何!?
リトミックとは、スイスの作曲家
音楽教育家エミール・ジャック・ダルクローズ
によって考え出された音楽教育法です。
音楽教育は、
人間の心とからだの発達段階を
考慮して行うべきだ
という考えから、1902年に創案され、
100ヵ国以上で実践されています。
リトミックは、
音楽と動きの関係で成り立っています。
からだを動かす経験を通して、
「音楽がこうだから、からだがこうなる。」
というように、音楽を感じ取っていくのが
リトミック教育法です。
音楽は、以下の3つの要素でできています。
- ビート
- リズム
- メロディ
さらに細かい構成要素として
テンポ、強弱、音調などあります。
これを一つ一つバラバラにして学びます。
リトミックの動きの基本は、
歩くことです。
歩くことは、一番単純な全身運動です。
上体、首上、手の動き、
すべてバランスをとってないと歩けません。
人は自然にバランスをとって
歩行しています。
リトミックの歩き方は、
普通の歩行と違い、
以下の点を意識します。
- つま先から足をおろす。
- ヒザを柔らかく曲げて、膝を伸ばしていきます。
- そして重心(丹田:おへその下あたり)を前へ動かします。
なぜ、そうするのか。それは、
- Time(時間)
- Space(空間)
- Energy(エネルギー:カロリー消費量)
を感じるためです。
テンポが遅ければ、
スペースは広くて、エネルギーは強い。
テンポが速ければ、
スペースは狭くて、エネルギーは弱い。
その始まりをハッキリつかむため、
また、スペースとエネルギーを
体全体で感じるために
つま先から着地し、歩き始めます。
などなど、ちょっと小難しい話になると
専門的なことになるのでこのくらいにしますが、
音楽と動きの関係を本当によく研究してあって、
すごいなぁ!おもしろいなぁ!
と知るたびにワクワクします。
リトミックの即時反応
昨日のレッスンでは、
即時反応という指導を行いました。
駆け足したくなるような
メロディーのピアノを弾きながら、
子どもたちを走らせます。
何の説明もなしに、
急に、低い音でドン!!と低音を響かせます。
これは、座れの合図です。
驚いたことに、
何にも説明してないのに、
3分の2以上の子どもが座っているんです(笑)
なんで分かったの!!
スゴイ☆
何回か繰り返して、
これに慣れてきたら、
今度は高い音をトゥルン!!と入れます。
これは、ジャンプの合図です。
しばらくこれに慣れさせたら、
今度は低い音と高い音を
ミックスしていきます。
子どもたち、大喜び(笑)
指導している方も盛り上がってきました★
さらにもう一つ、
音楽が止まったら、動きストップ、
息もストップ(笑)を差し込みます。
こうなってくると、
3つの合図をランダムに入れていくので
かなり混乱する子続出!!
でも、初めてにしては上出来★
子どもの反応力はすごいですね…。
とにかく、楽しい!
そして、音をしっかり聴くので、
集中力が付きます。
リトミックが脳にいい!と言われるのは、
やってみたら即納得です。
音に反応すること、動くこと、集中すること、
この3つが重なり合うことで
とても脳を使ってる感がめっちゃ実感できます。
今回は1回目だったのでしませんでしたが、
これにさらにお友だちとの活動
(例:向かい合って手合わせする)
などを入れていくので、
人間教育的にも効果があります。
馴れて来たらもっと反応も良くなるし、
歩き方の指導も入れていきたいと思います。
ホントに面白いんですよ!!リトミック★
そして、子ども大喜びです。
大人がやっても楽しいですよ!
来年、娘が幼稚園に慣れたら、
リトミック専門教室も始めたいな。
現段階ではFUN!MUSIC!!で
ゲーム的に差し込んでいこうと思っています。
ご興味のある方は、
是非、『FUN!MUSIC!!えいごのうたであそぼ』
体験レッスンにお越しください。
先着順でご案内しています。
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